相続法 改正
- 過払い金請求について
もっとも、2010年に貸金業法の改正が施行され、出資法の上限が29.2%から20%に引き下がり、グレーゾーン金利にあたる部分がなくなりました(出資法5条2項)。このグレーゾーン金利の部分を払っていた人が、過払い金請求をすることができます。 過払い金請求をする上で気をつけなければならないことは、時効による期限です。...
- 借金の消滅時効
以下は、借金の時効制度について、民法の改正と絡めて説明します。 ・民法改正前(2020年3月31日まで)民法改正がされる前は、債権の消滅時効は、「債権は、10年間行使しない時は、消滅する」(改正前民法167条1項)とされていました。よって、消費貸借(民法587条)契約に基づいて金銭の貸借契約を行なっていた場合は、...
- 任意整理手続きの流れ
なお、2010年に貸金業法の改正が施行され、出資法で定められていた金利の上限が29.2%から20%に引き下がったため(出資法5条2項)、20%から29.2%の間の金利を払っていた人は、この時点で過払い金請求をすることができます。 ③和解案の作成及び提示債務者の給料及び借金額を勘案して、どれぐらいの期間で借金を返す...
基礎知識KNOWLEDGE
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任意整理とは
任意整理とは、債務整理の一手法であり、借金の返済が滞ってしまったときに、利子や借金の一部をカットしてもらうよう貸金業者と話し合う手続きのことをいいます。以下、メリットとデメリットに分けて任意整理について説明します。&nb […]
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借地権を相続するには
■借地権の相続について一般的に、相続をする場合には土地と家屋の所有権をセットで相続することが多いです。しかし、建物が借りている土地の上にある場合には、土地を借りて利用する権利、すなわち「借地権」の行方が問題となります。こ […]
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借金の消滅時効
借金をした場合、弁済期日には返済する必要があります。また、返済が滞ってしまった場合、返済することが現実的でなくなった場合には、「自己破産」や「個人再生」などの債務整理を行うことも考えられます。もっとも民事法上では、お金を […]
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遺産分割協議が必要な...
■遺産分割協議とは相続が発生すると、故人の遺産を相続人同士で分け合うことになります。このことを遺産分割といいます。遺産分割をするにあたり、具体的な分け方を決めなくてはなりませんが、それは相続人同士の話し合いによって決定し […]
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相続放棄・限定承認に...
■遺産相続の方法相続が発生すると、相続人が故人の遺産を分け合って相続することになりますが、相続の手続きには、大きく3種類があります。それは、①単純承認②相続放棄③限定承認と呼ばれるものです。なぜこのように相続方法が分類さ […]
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相続発生後の流れと手...
■相続とは相続とは、故人の財産を残された家族などが受け継ぐことをいいます。このとき、故人のことを「被相続人」といい、被相続人の財産を受け継ぐ人たちのことを「相続人」といいます。相続は、開始直後から様々な手続きを同時並行で […]
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代表司法書士JUDICIAL SCRIVENER

札幌司法書士会
司法書士 明瀬 貴裕
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