司法書士あかせ事務所 > 債務整理 > 自己破産した場合に親や配偶者への影響はある?

自己破産した場合に親や配偶者への影響はある?

そもそも自己破産とは、借金などをした場合に返済ができない状態に陥った際に、裁判所に財産がない状態を認めてもらい、借金の返済義務を免除してもらう手続をいいます。

 

■自己破産の手続の流れ
大まかな手続きの流れとしては以下の通りです。

 

①自身の財産状況、債務の状況を把握する
債務整理の方法は、自己破産以外にも任意整理や民事再生等の方法があり、それぞれ程度や手続の内容、その効果が異なります。
これらは、債務者それぞれの状況に合わせてどれを適用するかが変わってくるため、まずはその前提条件となるご自身の財産状況を把握する必要があります。

 

②財産状況を鑑み、破産すべきか否かの検討をする
自己破産は、債務整理の中でも最も程度が重いもので、そのうえ自己破産をすることにおけるデメリットも非常に大きいです。
そのデメリットを鑑みても、自己破産をすべきか否かは十分に検討する必要があります。

 

③裁判所への破産手続き開始の申し立て

 

④破産手続開始決定
破産手続き開始決定が下されるためには、「支払い不能であること」「強制執行を免れるなどの不当な目的の申立ではないこと」等の条件をクリアする必要があり、条件を満たした場合には、破産手続開始決定が下され、破産管財人が選任されます。

 

■家族への影響
このような流れで、自己破産した場合、親や配偶者などの家族への影響が出てしまう可能性はあります。
例えば、車や不動産を所有している場合にはそれを手放さなければならない等です。
自己破産における家族への影響は大きいものと考えられますが、一方で任意整理や民事再生は、債務の負担が軽くなる程度は自己破産に劣りますが、自己破産ほど家族への影響の程度は大きくありません。

 

司法書士あかせ事務所は、北海道において、相続や債務整理に関して、みなさまからのご相談を承っております。
お困りの際は、当事務所までご相談ください。
お客様が抱える不安や心配を取り除けるよう、親身にお話しをお伺いし、納得いく解決へ導きます。

基礎知識KNOWLEDGE

よく検索されるキーワードKEYWORD

代表司法書士JUDICIAL SCRIVENER

手須都弁護士の写真

札幌司法書士会

司法書士 明瀬 貴裕

当ホームページをご覧いただきありがとうございます。 私は相続、債務整理など幅広い法律問題に対応しています。 気軽に相談できる司法書士として、地域の皆様が抱える悩みを解決いたしますので、お困りの際は一人で悩まずお気軽にご相談ください。 迅速で丁寧な対応を心がけ、質の高いサービスを提供いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

事務所概要OFFICE

名称 司法書士あかせ事務所
所在地 〒060-0061
札幌市中央区南一条西10丁目4番地168ほくえいビル4階
TEL 011-596-8532
FAX 011-596-8533
営業時間 平日 9:00~18:00(事前予約で時間外も対応可能)
定休日 土・日・祝日(事前予約で休日も対応可能)
事務所内観 事務所外観